「無責任メディア朝日の行方と総裁選」

 第二次大戦の真っただ中と21世紀の日本においても、朝日新聞の社旗は変わっていない。変わっていないどころか、戦争に対する国民への謝罪はいまだになしえていないのだ。終戦の年の冬に「国民とともに立たん」だったかとかの短い社説があったらしい。  戦前、大本営の支持でもないのに、自らが戦意高揚のため、社旗に「祝 皇軍大捷 戦いはこれからだ」という宣伝で国民を煽っていた。自社の売り込みや経営戦略的なものがあり、国民不在のメディアだったことがわかる。GHQはなぜ断罪しなかったのか今でもよくわからない。このことは、国立国会図書館で自由に閲覧できるので、知りたい方は確認したほうがいいだろう。戦前の新聞の記事は「著作人格権」とかという意味のわからぬ弁明で乗り切ろうとする姿勢は恥ずべきだと思う。ほかの新聞社も大本営の監視下では似たり寄ったりのものだったのだろう。朝日はその先兵隊だったから、大本営からの締め付けはあろうはずもない。今、朝日の本社に右翼の宣伝カーなどが反日志向への不平不満を吠えてはいるが、元右翼の先輩に喧嘩をうっているようなもので、はた目から見ると冷笑せざるを得ない。  2018年自由民主党の総裁選が行われようとしているが、消費税の軽減税率適用は新聞社の経営環境に多大な影響を及ぼすから、安倍官邸へのすり寄りが顕著になっている。当然、世論調査でも石破陣営に不利な報道を流させる戦略は、自由民主党員や党友からは見え透いたものになる。派閥の力学や過度な議員への締め付けは、安倍楽勝への警鐘にもなるだろうとみている。私は、以前から自由民主党員ではないが自由民主党を支持している。ただ、お仕置きや換言のためのバランスの取れた投票を心掛けている。選挙の投票は棄権したことはない。自民党員さんのそれぞれの清き一票には日本の未来がかかっている。いま、世界のリーダーたちは、ポスト安倍のスタンスに切り替わっている。プーチン氏の、前提条件なしの平和条約の提案からもその真意がわかってくる。永田町はいま、官邸の不祥事でレームダックに陥っている。安倍三選がなったとしても、来年の地方統一選挙や参議院改選での支持者たちの怖い自民党へのお仕置きがまっている。場合によっては、衆議院解散もあり得る。

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