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「はい、こちら2020東京五輪」最新版

「はい、こちら2020東京五輪」 第一章 透明慕情(プロローグ) <登場人物> ・僕:中山正輝 ・僕の妻:恵理子(野猿系) ・僕の長女:千鶴(野猿系) ・同僚:船橋真吾(イケメン系:代表権のないくろくま広告社社長) ・船橋くんの妻:美智子夫人(ハイソ系:くろくま広告社会長<実質的な経営者>) ・船橋くんの娘:絶世の美女:みどり君 ・銀座マネキン嬢(昼は銀座通りのマネキン嬢、夜は銀座のサロン嬢:ユキ、ナオミ、サトミ、ミキ他。全員国立大出身のインテリ) ・安土城天守閣での時空を超えた歴史上の人物の面々。 ・美大の後輩:安藤(アートディレクター、ソラミミスト:今東光似の毒舌家) ・くろくま広告社元会長:広瀬弘文(美智子夫人の父) ・銀座の若旦那衆他 ・霞ヶ関官僚、国会議員他 ・その他随増殖・・・ <第一章:その一>  みどり君が都内の私立中学に入って以来、毎朝、駅ではいつも一緒になる。エリートの舟橋君と僕は勤務先では同期入社でもある。彼とは銀座の広告代理店までは通勤が一緒になる。しかし近々彼は役員にともっぱらの噂だ。彼との電車通勤も、そろそろお別れのようである。そういう縁があって、千鶴と彼の長女みどり君も、四谷の学校では中学から同じである。娘の千鶴も、みどり君とは朝の時間帯だけは一緒になる。  まだ、午前六時台というのに、駅の中はいつも混みあっている。同じ発車時間と同じ白線の位置。通勤・通学客で駅のホームでは大抵、いつもと同じ顔ぶれになる。  電車を待つ間、乗降客とは別段話をするわけでもない。今日はどうも気が乗らない。体の調子も悪そうだし、仕事を休みたい。勝手にそう思いはじめている。僕の性悪な癖は直りそうもない。そうこう思い込んでいるうちに、仮病のつもりがほんとに体調も悪くなってくる。悲哀や哀愁を放つプラットホームの人の波。僕は駅でそれを肌で感じとる。僕はその人たちと不安な時代を泳いでいる。僕は妙に思い込みが強いようだ。千鶴や妻恵理子にも言われる。僕は大人びた人間を見ると、うらやましく思える。よくもまぁ、年齢不相応な中年になったものだ。おまけに風変わりなご主人様ときている。それは今に始まったことではない。妻はそれを承知で僕と一緒になったのだ。世間が厳しいことを知らない純情無垢な貧乏画学生を口説き落として、親との

コーヒータイム:招かざる客(爆笑座談会、於:安土城天守閣)ザハ女史他登場。

<西暦1576年、信長主催の安土城での宴会にて> 「お屋形様、未来からの客人、英国人の座波殿でござる・・・」 「ハウドゥユゥドゥ、アーユゥキャプテンノブナガ? 「であるか・・・。人生五十年~~~~・・・・・」 「信長なら英語で話せよ、将軍なんだろう?」 「De aruka,jinnsei 50 nen・・・」 「ローマ字でだまそうなんてしょうがねぇなぁ・・・」 「わしゃぁ英語が苦手なのじゃ・・・、坊主通訳してくれ」 「アズチジョウ、カンセイオメデトウゴザイマス。ワタシノキールアーチ採用アリガトウ。未来ノニッポンデハ不評ナノデコノ時代にプレゼンシニキタシダイデス」 「デアルカ、未来のニッポンもショウガナイノウ・・・」 「坊さん、坊さん、ちょっと・・・・」 「てやんでぇ、てめぇは誰でぇ?この猿・・・・」 「羽柴筑前煮でござる・・・」 「筑前煮なんか食いたきゃねぇや・・・。毒まむしの娘、やっぱり濃姫がいい。。。男は嫌いじゃ・・・」 「ま、そういわずに・・・」 「であるか・・・。まぁよいわ。わしも最近未来のテレビ番組で出ずっぱりだったのでな・・・・。役者がわしを持ち回りで演じているので疲れるわい。あ~いそがし~~~~~^0^」 「そういやぁ、幾日か前に未来から変わった者が白装束で参りましてな。なにやら泊林研二郎という名でござった・・・」 「であるか、光秀。くるしゅうない、その者ワシの部屋に通すがよい・・・」 「ご尊顔を拝し、恐悦至極にぞんじたてまつりまつりっまつります~」 「であるか。戦国の言葉にまだ慣れとらんようであるな。おぬしのことは安土の城下でも有名じゃわい。泊林殿と言われたな?・・・」 「はははははぁはぁ・・・・」 「まぁ、そう堅くならずともよいではないか・・・。いったい未来で何をしでかしたのじゃ?大体のことは蘭丸とクロから聞いておるがな・・・」 「実は拙者の描いた、いや手配した意匠の品が、オランダ屋敷の家紋と同じだと言われましてな。真似したのではないかと・・・」 「であるか。未来の言葉でエンブレム。黙って真似したんだろう、そうなんだな・・・」 「いえいえそんなせっしょうな。拙者はやってはおりません。部下のものがやったのでござる・・・」 「おぬしのせいではないというのだな?」 「いかにも・・・・」 「そう

Wandering 2020 Tokyo Olympic SOS! The A order war criminal listing.

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I'd like to meet 2020 Tokyo Olympics comfortably early. I'd like to consider why it was so. A last opening ceremony ceremony in London could improve meet history most. When that's exceeded in Japan, it'll be impossible absolutely by the power only of the Japanese. All over the country succeeded in invitation, and that was covered by Mai of delight up, the brief moment. Why was it a situation as holding SOS? The reason as which Istanbul was being recommended originally. Even if it's natural to support now that it was decided. No one would expect that it can get complicated by a chessman here. It's that there are 2 more Olympic holding acceptances to be rescued only. Tokyo, there are also Istanbul and Madrid by No. Rich IOC, even if a problem is spouting one after another. The reason that Tokyo is protected isn't understood. If it's judged by the dimension of the idea that Coubertin returns naively. A stadium of a first ZAHA plan is supp