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Showing posts from February, 2020

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■「初めて読まれる方へ」■ この小説はノンフィクションでありながらフィクションの要素がふんだんに入っています。時代への諫言と提言、そして娯楽性との均衡を意識しながらのストーリーであることをお伝えしておきます。<ストーリー展開>小学生時代からの幼なじみである船橋君とは、偶然にも中堅の広告代理店の同期入社となる。その 15 年後、船橋君の長女みどり君は名門のプロテスタントの中高一貫校の学生になり、彼女は深田恭子似の絶世の美女に育っていた。私は美大で油彩を学び、船橋君は某東京六大学の商学部で学んだ。みどり君と私はピュアな慕情関係となってしまった。私の娘千鶴もみどり君の学校で一緒だが仲は余り良くない。それから数年後、 2013 年に 2020 夏季五輪の開催が東京に決定。すでに都庁に就職していたみどり君は五輪準備委員会のメンバーとなった。だが、東京に決定したとは言え、難問が次から次と津波のようにみどり君に押し寄せる。 2019 年の終わり頃から発生した武漢肺炎の拡散が世界的に拡散している。終息までには少なくても一年はかかるとされており、 2020 東京五輪は本当に大丈夫なのだろうかと心配をしている。しかし、 Behind the Story 2020tokyo でこの現実を追い続けるのは、時代の証言者としての責務でもある。開催までの出来事とフィクションでのエンターテインメント性を織り交ぜながら話を進めていく。 2013 年から 2020 年までの五輪に対しての時系列的な記憶の手助けになればと思っている。 ★目次・進捗状況★ 「はい、こちら2020東京五輪」 (Behind the Story 2020tokyo ) <開催するしないにかかわらず 2020 年 7 月の開催日まで継続予定です> ■[ 2015 ]第一章 その一~その四 ■[ 2015 ]第二章 その一~その六 ■[ 2015 ]第三章 その一~その八 ■[ 2016 」第四章から第七章 ■[ 2017 」第八章から第十章 ■[ 2018 」第十一章から第十三章 ■[ 2019 」第十四章から第十八章 ■[ 2020 」第十九章から第二十章(最終章) <登場人物> ・私:中山正輝 ・私の妻:恵理子(野猿系) ・私の長女:千鶴(野

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<第十九章:その五> 武漢肺炎の感染は日を追うごとに拡大の一途を辿っている。 3 月 1 日の東京マラソンは MGC の意味合いもあり、ウイルス拡散の懸念から一般参加は中止となった。選手だけの無観客レースとなる。参加料金はもどってこないようだが今後大きな問題となるだろう。大相撲などの室内競技は国内では中止や自粛が相次いでおり、 2020 東京五輪の開催自体も危うくなりつつある。個人的には日本での五輪開催はもう無理だと考えている。その根拠をいくつか述べたいと思う。 1 )新型コロナウイルスは、コウモリから野生動物を介して人から人への「接触感染」、「飛沫感染」に加えて「エアロゾル感染」での拡散が報道されている。しかしそれは本当かどうかはわからない。 WHO によればワクチン開発まで最低 18 ヶ月を要するらしい。新型コロナウイルスは武漢で人工的に作られた細菌兵器説が濃厚となっている。もし、そうだとしても、中国当局や日本のマスコミは表だって報道することはないだろう。 SARS も北京の研究所から出たものだったといわれているからだ。日本政府は中国との戦略的互恵関係の構築を掲げていて、中国の需要掘り起こしに躍起になっていることから、偏向的に忖度することが、武漢肺炎を拡散している可能性は大いにある。中国から日本への渡航を団体と個人にかかわらず全面的に制限すべきだった。 2 )抗マラリア剤が特効薬として浮かび上がっているが、日本国内では副作用における事件がありすでに製造・販売が中止されている。人体実験もどきのことをしなければ特効のアナウンスが行えない事情もあるようだ。感染者数の数値を二度三度と変えているのは、中国当局の迷走が止まらないからだろう。 3 )新型コロナウイルスの感染の終息までには一、二年はかかるとされている。少なくても SARS のように八ヶ月としても五輪までにはコロナウイルスの終息はない。感染して入院し退院したあと再び感染したということもあり、せっかく回復しても再感染では医療的にも施しようがない事が判明した以上、これはもう自然界から発生したウイルスではないことが証明されたようなものだ。だから私たちは自己責任で身を守るしか術がない。日本政府の後手後手の後始末が、日本国民に今後どういうふうな恐ろしさを与えて行くのか想像するのもいやになる

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■「初めて読まれる方へ」■ ・・・・・・小学生時代からの幼なじみである船橋君とは、偶然にも中堅の広告代理店の同期入社となる。その15年後、船橋君の長女みどり君は名門のプロテスタントの中高一貫校の学生になり、彼女は深田恭子似の絶世の美女に育っていた。私は美大で油彩を学び、船橋君は東京六大学の商学部で学んだ。みどり君と私はピュアな慕情関係となってしまった。私の娘千鶴もみどり君の学校で一緒だが仲は余り良くない。それから数年後、2013年に2020夏季五輪の開催が東京に決定。すでに都庁に就職していたみどり君は五輪準備委員会のメンバーとなった。だが、東京に決定したとは言え、問題が次から次と津波のように押し寄せる。2020東京五輪は本当に大丈夫なのだろうかと、この目で追い続けるのは、時代の証言者としての責務でもある。開催までの出来事とフィクションでのエンターテインメント性を織り交ぜながら話を進めていきます。 ★目次・進捗状況★ 「はい、こちら2020東京五輪」(Behind the Story 2020tokyo) <2015年~2020、7月の開催日まで継続予定> ■[2015]第一章から第三章 ■[2016」第四章から第七章 ■[2017」第八章から第十章 ■[2018」第十一章から第十三章 ■[2019」第十四章から第十八章 ■[2020」第十九章から第二十章 <登場人物> ・私:中山正輝 ・私の妻:恵理子(野猿系) ・私の長女:千鶴(野猿系) ・同僚:船橋真吾(イケメン系:代表権のないくろくま広告社社長) ・船橋くんの妻:美智子夫人(ハイソ系:くろくま広告社会長<実質的な経営者>) ・船橋くんの娘:絶世の美女:みどり君 ・銀座マネキン嬢(昼は銀座通りのマネキン嬢、夜は銀座のサロン嬢:ユキ、ナオミ、サトミ、ミキ他。全員国立大出身のインテリ) ・安土城天守閣での時空を超えた歴史上の人物の面々。 ・美大の後輩:安藤(アートディレクター、ソラミミスト:今東光似の毒舌家) ・くろくま広告社元会長:広瀬弘文(美智子夫人の父) ・銀座の若旦那衆他 ・霞ヶ関官僚、国会議員他 ・その他随増殖・・ 「はい、こちら2020東京五輪」(Behind the Story 2020tokyo) 第十九章 「盛り上がらない202