「MLB人気復権の鍵は三刀流時代」

 

<道満丸景虎と小姓の戯言0239episode239,season3

(天正戦国小姓の令和見聞録) 

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春日山城、鳴海幕府(開府1587年)

お屋形様:上杉道満丸景虎

見聞録及び戯言検め:小姓 仁科源太

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◆天正四百五十二年 七月九日

MLB人気復権の鍵は三刀流時代」

 MLBはかつて北米四大プロスポーツ人気ではトップの座を長年維持しておった。今ではMLFNBAなどの後塵を拝しておりアイスホッケーにも抜かれようとする有り様じゃ。日の本の野球武士であった野茂やイチローなどが当時人気下降気味であったMLBに新風を吹き込み一時は人気を取り戻しておったものじゃが、スポーツファンは他の種目に目が向き始め、いまでは大谷の話題で活路を見出そうとするものの、野球機構の体質や時代が求める価値観などの変遷で以前のような隆盛は取り戻せそうにもない。三十球団の中から選ばれたオールスターイベント戦は一回のみの披露ではあるが、スター不在のMLBでは手を変え品を変え、計らずもスポーツ賭博業者をもクライアントにする強硬策はかつての野球人気を盛り返す起爆剤にもなりはせぬ。野球は五輪種目から外されるなどの斜陽の傾向があり、北米四大スポーツの盟主復活など無理でござろう。然しながら、起死回生策がないわけではござらぬ。大型の長期複数年契約など一斉に辞めすべての選手に短期契約制を設ける。さすれば、高額な長期契約の割には何年も負傷者入りリストに入り活躍ができないファンからの苛立ちからの開放もあろうし、金満契約のしがらみから逃れられ思い切りプレーに専念できるというメリットが多々あるではないか。野球機構は公正を毅然と期す姿勢が大切で賭博業のクライアントはすべて固辞することが必要じゃろう。さすれば、身近なものが借財を重ねているのをみかねて肩代わりとという日の本ででは美談という形が、亜米利加ではMLBの規約違反に共犯的な関わりを持つにいたるのだが、大谷殿の情の厚さがこうも水原殿と離間せざるを得なくなるとは思いもせなんだ。MLB当局も悩んだであろうが、水原殿の一方的な窃盗という不自然な言動となり、多くのメディアでも混乱の極地に達してしまっておる。MLBには透明性と公平性が求められておる。誤審が多い自動審判制度の早期導入は急いだほうが良い。野球選手なのに打つだけのDH制は、打者と守備を強いられている選手からは不公平に見られておる。誰でも打つだけに専念できる境遇にいたいのは当たり前で、大谷殿はリハビリとはいえ余りに恵まれておる。DHは順番制にしたほうが良い。ベッツ、スミス、ヘルナンデス、フリーマンなどは本音ではDHに専念すれば成績は伸びると思っておるに違いない。一刀流よりも三刀流が野球選手のバックボーンになっているからでござる。ヒットやホームランだけのシーンではファンからはそのうち飽きられるのが関の山とお屋形様も仰せでござる。

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