THE NEW HISTORY EYES...Vol.0022
THE NEW HISTORY EYES Presented by hirotsugu nishina Vol.0022… 「 2021 年の潮流を予測する」 2020 年は数字的に見れば非常に弱い一年だったとみる。 2021 年は力強い一年になるのではないかと予測しているが無責任的なスタンスではあるけれども、未来の予測はかなり難しい。それでも、気になる私たちの未来をみてみよう。 1 )東京五輪・パラリンピックは 2020 年 12 月には IOC 側では中止をせざるを得ない認識にあるが、開催国日本からの中止宣言を狙っているので、日本政府としては最後まだ中止の発言は控えなければならない。日本側からしてしまったら全て負担を負わされることになる。 2 月までにはおそらく IOC 側からの決断があるので日本としては静観を構える事が必要だ。間違っても総理自ら五輪中止宣言はしてはならない。 2 )トランプ大統領にはもう後がない。窮鼠は猫を襲うしかない。 46 代大統領には便宜上ペンス氏になってもらい、トランプ氏の恩赦を実行する。これによりバイデン氏は 47 大大統領になる可能性はなくはない。バイデン氏は任期途中でカマラ・ハリス氏に引き継がれる。ジョージア州の上院議員選挙は民主党が二議席を確保し 50 : 50 で民主党が議会での主導権を奪う。 3 )新型コロナウイルスの変異種の増加に伴い、拙速のウイルスワクチンの効果はなくなり、開発は振り出しに戻る。ウイルスの耐性がワクチンの開発が強まるだけ強くなり、接種の副作用が顕在化して、製造苦境に追い込まれる。変異種の拡散がとまらない。 2021 年の 2 月ともなれば、全世界での感染者数は一億人を超え、死者は 200 万人となるだろう。 4 )日本のエンターテインメント業界が東南アジア圏で最もレベルが低くなる。日本のエンターテインメント界では、若い世代には圧倒的な支持を集めていたジャニーズタレントの休業や引退などで、その後の業界の風景を垣間見るのは難しい。米国のように俳優養成機関が整っておらず、プロダクション任せの功罪が今後問われることになりそうだ。 5 )バイデン政権と習近平政権のス...